「ハチふるSHIBUYA meets AKITA」
当サイトは広告になります。

「ハチふるSHIBUYA meets AKITA」とは


引用:https://www.hachifull.jp/

 

まず最初に、「ハチふるSHIBUYA meets AKITA」がどんなショップなのかについてみていきましょう。

店舗名:「ハチふるSHIBUYA meets AKITA」

この店名の由来は、ハチ=忠犬ハチ公、ふる=ふるさと秋田、ハチがいっぱいのFULLを指す言葉を合わせていて、SHIBUYA meets AKITAは「ハチ公で渋谷と秋田をつなぐ」という意味を持っています。

実店舗は2021年11月1日に渋谷スクランブルスクエア14Fにオープンし、2022年3月8日にはオンラインショップがオープンしました。

ちなみに、渋谷の実店舗がオープンした日は11月1日=ワンワンワンの日、また、オンラインショップがオープンしたのが、3月8日でこれは忠犬ハチ公の命日だそうです。

犬にちなんだオープン日も、ハチ公の存在の大きさが感じられますね。

「ハチふる」公式サイト

売り上げの一部は、秋田犬の保存・保護に役立つ

 

株式会社秋田ケーブルテレビでは、2018年に一般社団法人ONE FOR AKITAを立ち上げ、秋田犬の保存・保護を目的とした事業を展開し、飼育放棄された秋田犬の保護と里親とのマッチングや適正飼育の指導、秋田犬の魅力や抱える課題の啓蒙活動などが行われています。

「ハチふる」の売上の一部は、この活動の一環として、ハチの犬種である秋田犬の保存・保護のために活用される仕組みを採用しており、地方創生だけでなく、命を守るという活動に直結しているのも「ハチふる」の特徴です。

「ハチふる」公式サイト

渋谷にハチふるSHIBUYA meets AKITAがオープンした理由

多くの人が行き交う渋谷に誕生した「ハチ公」や「秋田」をコンセプトとしたグッズが集まるって面白いですよね!

そこで、ハチふるさんに、SHIBUYA meets AKITAが始まった経緯などをお聞きしてみました。

――どうして秋田犬にまつわるショップを渋谷に出店されたのですか?

ハチふるさん:『忠犬ハチ公像』は、世界的な観光名所として有名な渋谷のシンボルとなっています。そのハチ公の生まれ故郷は秋田県。ハチ公の犬種は国の天然記念物に指定される秋田県原産の日本犬「秋田犬(あきたいぬ)」であり、「渋谷」と「秋田」はハチ公でつながる、とても縁深い関係があります。

ハチ公は、世界に通じるキラーコンテンツ。その無限の可能性は、地方の秋田にとって、まさに秋田と世界をつなぐ架け橋となると考えておりました。

「ハチふる」公式サイト

ハチ公にちなんだ「渋谷」から情報発信することが地方創生の足がかりになる

ーーハチふるさんは、各地域の物産品を普通に販売するアンテナショップではなく、「忠犬ハチ公」がコンセプトの「秋田」にまつわるショップって他にはない唯一のお店ですよね!

ハチふるさん:2014年より国の政策として始まった「地方創生」ですが、コロナ禍においても東京一極集中の課題が浮き彫りとなったことで、ますますその重要性が高まったといわれています。

日本は、人口減少・高齢化という我が国が抱える大きな課題の早急な解決が必要となっている状況です。秋田県は、高齢化率と人口減少率が全国ワースト。その課題先進県「秋田県」の再生が、日本の地方創生の足がかりになると考えております。

そこで、ヒト・モノ・シゴト・ジョウホウで全国・世界と秋田をつなぎ、地方課題を解決し日本の地方創生に資することを目的に、事業の核となる拠点を渋谷再開発の中核である渋谷スクランブルスクエアに置き展開したいと思い、出店しました。

――少子高齢化が進む中で、社会的な問題を解決するためのモデルケースとなる取り組みですよね。

「ハチふる」公式サイト

SHIBUYA meets AKITAのこだわり

――ハチ公、秋田犬がコンセプトのショップということですが、ここだけは外せない!というこだわりはありますか?

ハチふるさん:見た目は、忠犬ハチ公のお土産ショップとして、ハチ公商品(約90品目)を取り扱っておりますが、商品はすべて、「秋田県産の原材料使用」「秋田県で製造」「秋田で企画・デザイン」のいずれかにこだわって作っており、秋田県内の市場の活性化に寄与した商品づくりをモットーとしています。

――ハチ公グッズ約90点ってすごいですね。

ハチふるさん:こだわりのせいで、アンテナショップのように秋田県の既存商品を仕入れて販売することができず、1点1点、パッケージにハチ公のデザインをあしらったり、原材料や製造などを秋田産にするなど、オリジナル仕様の商品が大半となっています。

しかも、自社店舗のみで販売する商品も多く、小ロットでの生産を余儀なくされていて、メーカーさんに多大な協力をいただきながら作っています。

「ハチふる」公式サイト

インターネットを使って秋田のよさを世界中に発信したい

――今後はどんな取り組みをされていくのでしょうか?予定などあれば教えていただけますか?

ハチふるさん:そうですね。秋田県の再生、地方創生に向けて邁進することは社としての姿勢でありますが、まずは「ハチふる」に来ていただいたお客様に楽しんでいただき、満足いただける商品を提供することが第一です。

今後は、実店舗とオンラインショップを組み合わせながら、ハチのふるさと「秋田県」の食や観光といったPRイベントも店内で展開していきます。

渋谷の実店舗には100インチのデジタルサイネージとオンライン環境を整えており、オンラインで渋谷と秋田を繋いで、秋田の生産者さんが素材の良さをライブで伝えながらお客様に商品に手を取っていただく、みたいな企画も考えています。

また、4月8日(ハチの日)より、インスタグラムを活用したライブコマース(毎月8の付く日の夜8時に実施)をはじめました。アンバサダーならぬ「ハチふる”ワン”バサダー」が商品の魅力をインスタライブでお届けしながらオンラインショップの紹介をします。

その他では、店頭に「秋田杉の忠犬ハチ公」(木彫りの像)を設置しているのですがその後ろに「フラワーウォール」を設置しました。

これは「人も、動物も、植物も、すべてに個性と魅力がある。個が集まり 光り輝く 多様性のある未来へ」というメッセージを込めた企画で、ダリアをはじめ秋田県産の廃棄花をドライフラワーにして着色し、その花で装飾した壁を設置するというものです。

見た目にも美しく、フォトジェニックな空間となるため、ハチふるのシンボルとなり、もう一つのハチ公の待ち合わせ場所になればいいなと思っています。

「ハチふる」公式サイト

ハチ公専門のお土産屋さんが渋谷の新しいスポットとなる

――これからはハチ公といったら「渋谷ハチ公像」だけではなく「ハチふる」もシンボルになりそうですね。

ハチふるさん:コロナの流行前では、渋谷駅の忠犬ハチ公像の前にはあふれんばかりの訪日外国の旅行客が訪れていたことを思い出しますが、アフターコロナで観光の動きが活発になった際には、日本そして渋谷に訪れた記念に、故郷で待つ親しい方へのお土産として、ぜひ「ハチふる」のハチ公土産を手にとってもらえたらうれしいです。

そして、秋田犬の命を守る活動に寄与する「ハチふる」の商品に興味を持っていただければと思います。

――ありがとうございました。

「ハチふる」公式サイト

当サイトは広告になります。
WEBライター
ライフスタイルナビゲーター
あんずちゃん

日々の暮らしを豊かにするライフスタイルを紹介しています。
料理、掃除、筋トレ、スポーツ、家電収集などなど、日常を豊かにすることを趣味としています。

ライフスタイルナビ