カーライフが楽しくなる注目の製品続々登場!ソフト99コーポレーション
そんなフクピカの新商品として登場した「フクピカGen5」、最大の特徴はボディにもガラスにも使える点だ。従来はボディとガラスは別々の処理が必要だったものを、これ一枚でボディ&ガラスへの撥水処理を可能にしたのが「フクピカGen5」の魅力だ。
新撥水システムと呼ばれる特殊バインダーを採用した材料を用い、これまでは難しかったボディ/ガラスの両方に密着して撥水効果を発揮することができるようにした。すでに発売中の同社の「レインドロップ」で採用された新液剤をフクピカに合わせて新開発したもので撥水性&耐久性が高いのが特徴。ボディは3カ月、ガラスは2カ月の撥水がキープする高い耐久性も魅力となっている。
この新商品のもうひとつの魅力はシートのサイズ。従来のフクピカ(フクピカ4.0 12枚)の1/2のサイズに小型化しているため、ドアミラーだけ、ボンネットだけ、ホイールだけと言った部分的に用いる際にもムダ無く使えるのが魅力。しかも二つ折りすれば手のひらサイズになるため扱いやすいのも特徴だ。中型車であれば3~4枚で1台を処理できるサイズとなっている。シートにはピンホール加工と呼ばれる処理が施され施工時にボディにキズを付けない工夫が施されているのも魅力だ。
二つ目の注目アイテムは「Gジェッター」(3月1日リリース)だ。こちらは昨年リリースされて好評な豊かな泡を作れる洗車アイテムである「パーフェクトフォーム」など、クオリティの高い洗車需要の高まりを受けてリリースされた洗車専用散水ノズルだ。
特徴は水形、水流を自由にコントロールできる点だ。本体上部のノズルで水流の強弱、本体先端部にあるダイヤルで水形(ストレートからマイクロミストまで無段階)をコントロール可能。また本来はエラストマー樹脂を採用し滑りにくくがっちりホールドできる形状になっているのも使いやすい。洗車のプロであるソフト99がノウハウを結集して洗車の品質と効率をアップさせる道具としてリリースした洗車専用ノズルだ。
さらに「ルームピア パネルクリア」(3月1日リリース)はナビのタッチパネルやルームミラー、光沢樹脂などを指紋汚れからプロテクトするアイテムだ。フッ素コーティング剤を含み、塗るだけでタッチパネル面などに皮脂汚れやメイク汚れが残るのを防ぐコーティング効果を発揮。約1カ月の耐久性を持っている。加えてフッ素オイルを含んでいるのでタッチパネルを操作する際に指すべりが良くなる効果も併せ持っている。
もうひとつの注目アイテムは5月上旬リリースの「ぬりぬりガラコ ギガ丸」だ。初代ガラコが生まれてから30年にあたることを記念して登場した数量限定モデル。「ぬりぬりガラコ ギガ丸」は同社の「ぬりぬりガラコ デカ丸」ヒットを受けて、さらに大容量化を図ったのが特徴。デカ丸の120mlに対して、ギガ丸はなんと300mlという大容量。フロントガラスを17枚塗れる容量でガラコ史上最大のサイズとなった。ヘッドの大きさから施工しやすさもアップしているのも魅力となっている。
2021年注目の新作を発表したソフト99。クルマ利用が見直されている今だからこそ、愛車をより快適に美しく乗り続けるため、ソフト99の注目の新アイテムを利用してみると良いだろう。
DIYで撥水コーティングするならglaco(ガラコ)がおすすめ
glacco(ガラコ)は、株式会社ソフト99コーポレーションの撥水コーティング剤ブランドです。1991年の登場以来、人気ブランドとして多数の製品をリリースしています。
さまざまなアイテムがあるガラコシリーズですが、ガラコといえば「フロントガラスの撥水コーティング剤」を指すことが一般的です。使いやすさと、効果持続性の高さがガラコの魅力。DIYでフロントガラスを撥水コーティングするなら、ガラコシリーズがおすすめです。
シリコン系コーティング剤入りガラコ
ガラコシリーズの中でも、特に高い撥水性を持つのがシリコン系コーティング剤入りのガラコです。シリコンは油性成分であり、水を強くはじきます。その撥水性の高さは、ワイパーなしで雨水を弾き飛ばし、視界を保てるほどです。ただし、シリコン系コーティング剤は耐久性が高くありません。正しく施工しても、1〜2ヶ月ほど経てば効果が減少します。劣化すると油膜になりやすい点も、シリコン系コーティング剤のデメリットです。
撥水性★★★
耐久性★☆☆
難易度★☆☆
ぬりぬりガラコ ハヤデキ
ソフト99(SOFT99) ガラスコーティング剤 ぬりぬりガラコ ハヤデキ 75ml 04951
ガラコBLAVE
ソフト99 ウインドウケア ガラコBLAVE(ブレイヴ) 04953
フッ素系コーティング剤入りガラコ
フッ素系コーティング剤入りのガラコは、シリコン系のガラコと比べて耐久性に優れます。効果の持続期間は6ヶ月〜1年間程度と、シリコン系の3倍以上です。撥水性に関しては、フッ素系ガラコはシリコン系に劣ります。といっても「ワイパーなしでは水滴が飛んでいかない」という程度の差であり、極端に撥水性が劣るわけではありません。施工の難易度の高さもフッ素系のデメリットですが、こちらも最新版のガラコでは改善されています。撥水性★★☆
耐久性★★★
難易度★★☆
激速ガラコ
SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア 激速ガラコ 50ml 04174 [HTRC 3] 撥水剤
超ガラコ
【Amazon.co.jp 限定】超ガラコ ホイールフクピカ2枚付 04195
ガラコの撥水コーティング剤の正しい使い方
1.洗車で汚れやホコリを洗い流し、拭き上げる
ガラコの撥水コーティング剤を使用する際は、まず洗車を行い、フロントガラスの汚れやホコリを洗い流してください。洗車後はていねいに車全体を拭き上げて、フロントガラスの水分を完全に除去しましょう。フロントガラスに汚れや水分が残っていると、ガラコ施工後の撥水効果や耐久性が低下します。洗車と拭き上げは入念に行ってください。
初心者でも簡単な手洗い洗車の仕方|おすすめアイテム&ショップ料金
2.ガラコのキャップを開け、フェルト面を出す
塗るタイプのガラコのボトルには、塗布用のフェルトが装着されています(激速ガラコを除く)。使用時はキャップを外し、フェルト面を出してください。ボトルを強く握ると、フェルト中心部の穴から液剤が出てきます。なお、フッ素系のガラコを使用する際は、キャップを開ける前に、ボトルをよく振ってください。
3.フロントガラスにガラコを塗り込む
ガラコを塗り込む際は、まずフロントガラスにフェルト面をつけます。続いてボトルを握り、液剤を出しましょう。塗り方のポイントは製品により異なります。基本的には、ムラと隙間ができないように塗り込んでください。ぬりぬりガラコ ハヤデキを使用する場合は、フェルト幅程度の塗り残しができても問題ありません。
4.5~10分おいてガラコが白く固まるまで乾燥させる
ガラコの撥水コーティング剤の多くは乾燥不要となっていますが「超ガラコ」は乾燥が必要です。塗り込みが完了したら、5〜10分程度おいて液剤を乾燥させましょう。液剤が白く固まったら乾燥のサインです。乾燥不要の商品は、液剤が乾かないうちにタオルで塗り広げれば作業完了です。激速ガラコの場合は、乾燥・拭き上げともに必要ありません。
5.きれいなタオルで拭き取る
塗布したガラコが乾燥したら、きれいなタオルで液剤を拭き取りましょう。拭き取りの条件は商品によって異なります。乾いたタオルで拭き取る商品もあれば、水拭きする商品もあるので注意してください。なお、超ガラコは拭き上げ後に12時間乾燥させる必要があります。乾燥中は塗布部分への水分の付着に注意しましょう。
コンパウンドタイプのガラコ|撥水剤を塗る前に使うと効果アップ
ガラコぬりぬりコンパウンド
SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア ガラコぬりぬりコンパウンド 04101
ガラスが液剤を弾かなくなり、液剤が白くなったら塗布完了。水で洗い流しましょう。
スプレータイプのガラコ|乾かす手間なし!時短DIYに
ダブルジェットガラコ耐久強化
SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア ダブルジェットガラコ耐久強化 180ml 04169 [HTRC2.1]
コーティング剤以外の撥水効果のあるアイテム
【ウォッシャー液】オールシーズンガラコウォッシャー
SOFT99 ( ソフト99 ) オールシーズンガラコウォッシャーパウチパック2L ウォッシャー液 撥水タイプ -40℃寒…
【ワイパーブレード】パワー撥水
SOFT99 ( ソフト99 ) ガラコワイパーパワー撥水ブレード PB-9 04609
【ワイパーゴム(ラバー)】グラファイト超視界
SOFT99 ( ソフト99 ) ワイパー替えゴム ガラコワイパーグラファイト超視界 G-132 05132
スマホのタッチパネルに使えるガラコもある!?
ガラコを販売する「ソフト99コーポレーション」は、文具製造販売会社「キングジム」と協力し、タッチパネルのコーティング剤「iガラコ」を発売しました。現在「iガラコ」は製造が終了していますが、一部のECサイトではまだ購入が可能のようです。iガラコの使用方法は、車用のガラコと似ています。ボトルのスポンジ部分を使い、タッチパネルに液剤を塗布。塗布後はすぐにティッシュペーパーで液剤を拭き取り、2時間以上かけて乾燥させます。
iガラコを塗布したタッチパネルにはコーティング膜が形成されるため、付着した指紋が拭き取りやすくなります。効果の持続期間は1ヶ月程度。iガラコ1本で約20回の使用が可能です(4インチディスプレイに使う場合の概算)。
iガラコ
キングジム タッチパネルコーティング剤 iガラコ GC10
注意したいのが、「iガラコ」はスマホやタブレットなどの端末専用に開発されたコーティング剤だということ。車のガラス用ガラコをスマホやタブレットなどに塗布するのは、故障の原因になりかねませんので止めましょう。